サクと散歩をするなら、早朝がいい。 まだ人が動き出す前の町は空気が澄んで気持ちがいいし、車も、バイクも少なく静かに(刺激なく)歩けるから。 道路を歩くなら、道の真ん中がいい。 路肩には落ち葉やゴミが落ちていて、 その中には、お菓子の破片や紙ごみ、焼き鳥の串、カラスが落とした鳥の骨、ガムのカス…が隠れていて、サクが見つけてしまうから。 サクと歩いていると、日常見落として気が付かないことがいっぱい見えてきます。
年末年始の休日、サクとのコミュニケーションを深めようと、毎日ボール遊びをし、その後ブラッシング、そして部屋で過ごす練習をしました。するとサクは決まって「猫化」します。 私の横に体をくっけて、膝に乗り、撫でてと擦り寄ります。撫でていると、 30分、1時間、2時間いつまででもゴロゴロ「撫でろ」と擦り寄り、じっとしています。目だけは左右に動き常に警戒モード?30分を過ぎたあたりでやっとウトウトしつつ、また警戒モードと繰り返します。
(まったりモードの中おもちゃで遊ぶサク)
相当甘ったれの寂しがり屋の小心者です。 でも大きな音が外ですると、「キリッ」とハンターに変身、瞬時に戦闘体制に切り替わり、番犬に早変わり。 このサクの変身は、サクが嫌なところを触られたり、怖いと思った時、口が出る原因にもなるようです。
サクが安心して人間の隣でくつろげるには時間がかかるかもしれません。 でもゆっくり時間をかけて、少しずつサクと心通わせれば、 人と一緒に過ごすのが大好きなサクです、きっといい相棒になるでしょう。
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