カナッペは朝、バリから出すと自宅の庭の一角にある犬小屋へ移動します。 その前にオシッコとうん○を。それから朝ご飯。 犬小屋は南向きなので、これからの季節のために小屋の周りに簡易な日除けを作ってあげました。初日リードを絡ませたり、噛み付いて壊してないかと心配しましたが、無事でした。カナッペは頭の良い子なのです。私達が仕事場から帰ってくる夕方までここにいます。噛み応えのあるおやつを齧りながら。 こちらに来て数日間は、お店の一角に繋いでいましたが、側の道路の車や人の往来(もちろん、お客様にも)に気が散って落ち着く時間が少なかったように思えます。自宅で留守番させるようにしてから、静かな環境に慣れたのか吠え続けることもなく大人しくしているようです。周りは畑で囲まれて何も見えませんから。 夕方、主人が散歩に行きます。近所の飼い犬と接触することがないように道を選んで。戻ってから、バリの中にばら蒔いておいた夜ご飯を。食べている間にバリのドアを閉めて一日が終了。そのまま小屋の中で就寝。 カナッペは、噛み付く恐れのある行為をしなければ、大人しくできる子なのです。お腹丸出しで撫でられている時の表情と、威嚇して吠えている顔が同じ犬だろうかと思うのだけれど。私達が今できることは、一日でも多く穏やかに過ごさせてあげることなのかな。それが信頼関係に繋がると信じて。
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