預かり家では、犬とのコミュニケーションも兼ねて 基本的には、犬は”家洗い”派。
九月に入ってようやく日差しが出てきたヘンリー地方、 先日は外でヘンリーを洗いました。
ヘンリーは嫌がることなく、洗わせてくれます。 この時ばかりは、普段嫌がる後ろ脚やお尻回りも触らせてくれます。
洗い終わって 「さーてと!」 と気合を入れて ドライヤーを手にしてハタと気づきました。 硬めの短毛のヘンリー、ドライヤーかけるところがありません。 入念にタオルドライすると、ほとんど乾き始めます。
預かり家の先々代、先代の犬たちは長毛でした。 彼らを洗うのはほんの30分程度、でも乾かすのには 3時間かけてもまだ足りないほどでした。
脆弱な家庭用ドライヤーは火花を散らさんばかりに頑張り 飼い主の背中から腰は固まり、すぐには立ち上がれないほどでした。
洗い上がりのヘンリーは、地味に黒光りする程度で大した変化もなく、 一般的なボーダーコリーのような首回りから胸元の白いカラーが ふっさふっさのゴージャス感もありませんが、 かなり、かな〜り、里親さん想いです!!
「エコで、イイってことなんじゃな〜い!?」
ヘンリーも申しておりますとおり、環境に即したヘンリーは のんびりと極太の赤い糸を待ってすごしております。
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