しばらくぶりの日記となりました。
実は、 先週8月19日夜中に突然呼吸が早く、ヨダレがでて、伏せられない様子になりました。 至急、夜間救急に駆け込み診察していただいた結果、【気胸】でした。 夜中の2時に駆け込み朝7時まで、先生が胸の空気をずっと抜き続けてくれ、両胸にカテーテルを留置し抜きながらかかりつけの病院にそのまま移送しました。 その後も1時間おきに両胸から抜き続けながら酸素室で入院しました。 20日の夜には3、4時間はもつようになっていましたが、カテーテルが中で曲がってしまい入れ直し。 その夜は、酸素を出す機械を貸し出してもらい帰宅。自宅でも3時間おきに抜く。
21日午前中またカテーテルが使えなくなり入れ直し。夜も反対側がダメになり入れ直し。 胸の空気をチェックするためのレントゲンも何度も撮りました。空気の溜まりも6、7時間はもつように。夜中またカテーテルダメに。
22日は原因究明のためCTを撮りに大きな病院へ。麻酔をかけ調べてもらいました。カテーテルも入れ直してもらいました。 結果は、残念なことにハッキリとはわかりませんでした。 外傷ではなく、腫瘍もブラ、ブレブと呼ばれる嚢胞もみつかりませんでした。 【緊張性気胸】ということでした。 左肺前葉に虚脱(つぶれている)部分が、唯一ブレブの残痕の可能性ありとのことでした。
気胸の治療としては、 自然に穴が塞がるのを待つ方法 自分の血液を抜いて胸腔内にいれる方法 外科手術をして虚脱、穴の空いている部分、ブラのある部分を取り除く方法
となります。
23日は、とても呼吸も楽そうで朝も夜もレントゲン撮り溜まっていませんでした。夜のレントゲンでは、空気の溜まりもなく、しかも!心臓の位置がようやく戻っていました。
24日朝、吐血、呼吸荒く、急いで脱気(空気を抜く)。 昼頃まで何度か抜き落ち着きました。ゴハンもガツガツ食べました。
かかりつけ医と今後の方針を相談。 この日には12時間以上溜まらなくなっていて徐々に減ってきていること ブラ、ブレブの確認が出来ず確定していないこと 肺のオペということは出来る医師、リスクなどを考えると、 オペは最後の最後の手段として考えようということになりました。 次もし悪化したり、空気の溜まる量が変わらないなら、血液を抜いて胸腔内にいれる方法を試してみることに。
25日カテーテル抜いてしまい、呼吸は落ち着いているがドキドキしながらレントゲン撮りました。朝はほとんど溜まっていませんでした。夜は少しだけ溜まっていたので先生に抜いてもらいましたが留置出来るほどなかったのでカテーテル無しで帰宅。
26日もレントゲンでチェック。溜まっていませんでした!
27日もレントゲンでチェック。大丈夫!
今日はまだレントゲン撮っていないのでわかりませんが、夜の診察の最後に撮って貰います。調子は良さそうです。
と、この10日ほどのシャムロックの状態です。 まだまだ気は抜けません。 そして、原因がハッキリしないけれど、おおよそブラが出来るタイプでまた出来る可能性もわりと高い。 大きな穴が空いたり、夜寝ているときや家族のいない間に発症したら、、、命の危険がある。ということです。
元々、シャムロック、この人と認めた人でないと咬みの出る子です。 今回、 夜間救急、CTを撮りにいった病院では、スタッフさんが扱えないので鎮静をかけられていました。。 かかりつけ医では、私、補助に入るのでなんとかできます。 そして、自宅でのケアもあっち向けたりこっち向けたり、包帯まいたり、カテーテルから脱気したり、、、。 中々難しい事だなと思っています。 とりあえず、体調など落ち着くまで里親募集をお休みしようと思います。
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