気になる犬を家族に迎えたら、どんな生活になるの!? 里親になろうとしている方々がもっとも気になることだと思います。 ですから保護犬の日記は、預かっている犬たちの”ありのままの日常”を こまめにご紹介しなくてはいけません。
散歩が大好きなヘンリーの外での元気な姿をご紹介したいのに、 なぜかこの日記では屋内撮影がほとんど… 今日は、その理由(言い訳)をお話しましょう。
ヘンリーのお散歩は日に3回行っています。
まずは朝のお散歩 朝から思いっきり元気です(笑) 朝の散歩は約1時間、出発からゴールまで元気に早足で歩きます。 たとえ氷点下(といっても0℃〜−3℃くらいですが)の朝でも すぐに体があたたまるので、あまり厚着をせず出かけます。 またヘンリーには見事な体内時計が仕込まれています。 毎朝決まった時間に起き、そして起こしてくれます。 それは目覚まし時計と同じくらい正確で、 そして目覚まし時計以上に確実に起してくれます。 12月からは1時間遅れのウインタータイムを採用してくれています。 なかなか偉いでしょう?! それでも日の出の遅い九州地方の夜明け前、 月や星を眺めながらの出発に、元・夜型人間の預かり人は すっかりカメラを持ち忘れています(苦笑)。
次は夕方のお散歩 預かり家でのヘンリーは、トイレは絶対外派です。 約10時間くらいトイレを我慢しているのでしょう… それはそれは散歩の時間を楽しみに心待ちにしていますので 家を出る前からテンション ア〜ップ! 外にで出るやいなや、かなりのスピードで歩きだそうとします。 約1時間ほど、筋肉質で体力のあるヘンリーのためにも できるだけあちこちコースを変えて、距離を歩くようにしています。 車の往来など視覚的にも刺激の多い時間帯ですし、 食べれるものを探すようにグイグイ引っ張って行きますので ヘンリーの力に負けないよう、頑張って歩調を合わせて歩くため、 写真撮影は不可能なのです(苦笑)。
さて一日の終わりのお散歩 一番ヘンリーが落ち着いて歩くのがこの時間の散歩です。 時間は20分〜40分程度と短めですが、引っ張ったら止まるなどしながら 人と合わせて歩くことを身につけてもらうよう 犬も人も努力しているのが、この散歩です。
というわけで今日の写真はめずらしく屋外のヘンリーです♪
「ねえ、ありのままの日常なんて言ってて ボクの白い部分しか写ってないと思うけど」
ハイ… ごもっともです。
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