BCRN保護ボーダー ヘンリーの日記

2015年01月の日記

ヘンリーのヒミツ 「ヘンリーの年越し」

ヘンリー君、新しい年を預かり家で迎えることにしたようです(笑)。

というわけで、
暮れにはお利口にシャンプーもさせてくれ、
大晦日には年越し蕎麦を2〜3本ほどすすり、
除夜の鐘の音を聞きながら2014年最後の散歩をしました。


「今年も引き続き、ボクやBCRNの仲間たちが
  幸せになれるよう応援よろしくお願いいたしますッ!!」
2015年01月01日(木)   No.31 (日記)

ヘンリーのヒミツ 「ヘンリーと町の羊たち」


あけましておめでとうございます、ヘンリーです!!

ボクたちボーダーコリーは羊を追う仕事を得意とすることで
よく知られていますッ。

羊年にちなんで、ボクとボクの町の羊たちのことをお話しますッ。

ボクは交差点ではいつも…
羊たちの行動をしっかり見張っているんだ!
信号待ちのボクと一緒にスタートする群れがどれで、
その中のリーダーの羊がどれなのかを、じっと観察しているんだよ。
そして信号が青になったら、ボクはいち早くスタートを切って
先頭の羊より先回りして、群れが来るのを待つんだ!!

時々、群れがボクと違う方向に流れる時もあるんだけど、
そんな時は、めげずに次の信号で動く次の群れを狙って待つんだよ。

ボクの町の羊たちは、足に四つのタイヤをつけているんだよ。

物や人を運ぶ仕事をしている羊たちには特に熱いエールを送るんだ。
色はやっぱり白が多いかな?!
それに走りだす時に高音質を発するものや
体の大きなものは気になるんだ!

そうそう、それから…
働きものの赤い羊たちは、ボクらにとって最も人気の羊なんだ。
この赤い羊たちは、お手紙を配る仕事をしていて二輪なんだよ。
ちなみに預かり家の先代ボーダーも大好きだったらしいヨ。

それに…
体に黒い猫のマークがついている羊も見逃せないし、
黄色い目(ハザードランプ)を光らせている羊も目が離せないな!!



というわけで…
ヘンリーの羊=車を追う行動をなかなか直すことができていません。
道を歩くときにはケガや事故にあわないよう最低限の注意を払い、
またカラーやリードの金具や縫い目の確認も怠れません。

でも…
犬の一生は思っているほど長くはありません。

時には一緒に走ったり、また時には”西郷(隆盛)さん”のように
しっかりと手綱を握り仁王立ちして、トラックを見送りながら
ヘンリーのボーダーコリーらしい元気さと
お付き合いするのもいいのかな、とも思っています。
2015年01月06日(火)   No.32 (日記)

ヘンリーのヒミツ「ヘンリーのお散歩」

気になる犬を家族に迎えたら、どんな生活になるの!?
里親になろうとしている方々がもっとも気になることだと思います。
ですから保護犬の日記は、預かっている犬たちの”ありのままの日常”を
こまめにご紹介しなくてはいけません。

散歩が大好きなヘンリーの外での元気な姿をご紹介したいのに、
なぜかこの日記では屋内撮影がほとんど… 
今日は、その理由(言い訳)をお話しましょう。

ヘンリーのお散歩は日に3回行っています。


まずは朝のお散歩
 
朝から思いっきり元気です(笑)
朝の散歩は約1時間、出発からゴールまで元気に早足で歩きます。
たとえ氷点下(といっても0℃〜−3℃くらいですが)の朝でも
すぐに体があたたまるので、あまり厚着をせず出かけます。
またヘンリーには見事な体内時計が仕込まれています。
毎朝決まった時間に起き、そして起こしてくれます。
それは目覚まし時計と同じくらい正確で、
そして目覚まし時計以上に確実に起してくれます。
12月からは1時間遅れのウインタータイムを採用してくれています。
なかなか偉いでしょう?!
それでも日の出の遅い九州地方の夜明け前、
月や星を眺めながらの出発に、元・夜型人間の預かり人は
すっかりカメラを持ち忘れています(苦笑)。


次は夕方のお散歩
 
預かり家でのヘンリーは、トイレは絶対外派です。
約10時間くらいトイレを我慢しているのでしょう…
それはそれは散歩の時間を楽しみに心待ちにしていますので
家を出る前からテンション ア〜ップ!
外にで出るやいなや、かなりのスピードで歩きだそうとします。
約1時間ほど、筋肉質で体力のあるヘンリーのためにも
できるだけあちこちコースを変えて、距離を歩くようにしています。
車の往来など視覚的にも刺激の多い時間帯ですし、
食べれるものを探すようにグイグイ引っ張って行きますので
ヘンリーの力に負けないよう、頑張って歩調を合わせて歩くため、
写真撮影は不可能なのです(苦笑)。


さて一日の終わりのお散歩
 
一番ヘンリーが落ち着いて歩くのがこの時間の散歩です。
時間は20分〜40分程度と短めですが、引っ張ったら止まるなどしながら
人と合わせて歩くことを身につけてもらうよう
犬も人も努力しているのが、この散歩です。

というわけで今日の写真はめずらしく屋外のヘンリーです♪



「ねえ、ありのままの日常なんて言ってて
       ボクの白い部分しか写ってないと思うけど」 

ハイ… ごもっともです。
 
 
2015年01月25日(日)   No.33 (日記)

ヘンリーのヒミツ 「コミュニケーション力」

ヘンリーを預かり、早いもので8か月が経ちました。

その間、一定期間ずつ ヘンリー・ブームがありました。

まずは、
人の手足への甘噛みがありました。
カミカミしているうちに徐々に強く噛んでいました。
その様子はまるで、子犬がママ犬にしていくような感じでした。
噛みが強くなったらママ犬がギャフンといわせて
それを繰り返し、子犬は許される範囲を学ぶのではないかと思いました。
ヘンリーは、そんな学習の経験が少ないのかも知れませんね?!

それから、
散歩中の足へのじゃれ付き。
足首や靴を噛んでじゃれるので歩くのに大変苦労しました。
これは犬同士が遊びに誘うときに行うことのような気がしました。
きっと預かり人を犬に見立てていたのでしょうね?!

また、
上のような行動を制するための「ダメ」という言葉や手に反応し
挑みかかってくる傾向がありました。
これに関しては推測ですが、もともとヘンリーは人にぴったり従属して
きたタイプではないように思えます。
「お座り」や「お手」もできますが、人に命令されてするのではなく
人から何かもらえるかもしれないことが経験上わかっていて
自発的に行っているようなところがあります。
ですから人から否定されること自体、まったくわかってないようです。

そして昨年12月は、ヘンリーの自己主張月間でした。
なにかの拍子に、いきなり怒る… ことが何回かありました。
ヘンリーの怒りのキッカケは何だろう?と観察していましたが、
同じような場所を撫でても、同じようなことをしても、
じっとしている時もあれば、突然の怒りに触れることもあったり…と
そこには絶対的なルールというものはありませんでした。

それが今年に入り、前触れもなく怒りを示すのではなく
「唸り」や、さっとその場を離れる事で知らせてくれるようになりました。
そこで、預かり人はようやく気が付きました。
ヘンリーがそっとしておいてほしいと思っている時なのに、
図々しくもズカズカと踏み込んでいって怒られていたのだと!!

「唸り」は決してほめられる行動ではありませんが、
でも他と衝突しないための意思の伝達方法として
これほどわかりやすく効果的な行為はありません。
過度のわがままや要求をしているのではないヘンリーの唸りは、
今現在のヘンリーと人とのコミュニケーションツールなのです。

では唸りが出たときはどうすればいいのか?!
人を攻撃するのが目的ではないので、その対処法は意外にも簡単です。
その時は、ただ何事もなかったように振る舞うだけ、
ただそれだけでいいのです。

人のことなど”我関せず”な感じだったヘンリーですが
最近はよく人を観察しています。言葉も聞こうとしています。
新しい環境や家族のもとで、すべて一から試してくるかも知れませんし、
まだ隠し玉を持っているかも知れません。

けれどもヘンリーのコミュニケーション力は
もっと変化し成長することができると、そう思っています!!


  「呼ばれたらそっと近づくんだ。
     そしたら人の手が優しく撫でてくれるんだよ。」

決してベッタリタイプではないヘンリーですが
飼育環境については「室内飼育」を希望いたします。
その理由は、また後日アップいたしま〜す。



2015年01月29日(木)   No.34 (日記)

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