フィラリア治療について
ボルトの検査結果は陽性でした。
詳しくは、
抗原検査は陽性・ミクロフィラリアは確認されず。
これは、
『成虫はいるが幼虫はいない』
という意味で、幸いなことに症状も出ていません。
そこで、
成虫を弱らせ、かつ、これ以上の繁殖の抑制が期待できる
ボルバキア法等と呼ばれる治療を行うことになりました。
"診察台で緊張のあまり固まるボルト。それでも良い子で
受診できました"
具体的には
��1日2回抗菌薬の服用を1ヶ月
��2ヶ月お休み
��3ヶ月後に血液検査
3ヶ月を1クールとするこの治療を、血液検査で陰性に
なるまで続けます。
ボルトは12/6より投薬を始めました。
獣医さんによると、多くのケースで3,4クールで
陰転がみられるとのことなので、9ヶ月〜1年後には
治癒が期待できます。
これとは別に投与する予防薬は、検査結果によって
違ってきますので、かかりつけの指導に従って下さいね。
同時に心臓近くに潜む成虫を刺激しないように
運動制限も必要になります。
といっても普通の散歩や軽く走る程度の運動なら大丈夫。
はぁはぁ、ぜぃぜい、心臓がバクバクなるまでの激しい
運動は避け、夏もなるべく涼しい環境で過ごさせて下さい。
里親様にはこの治療の継続をお願いすることになります。
予めご承知おき下さい。
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