保護犬、特に迷子犬収容の場合 過去にどんな暮らしをしていたのかとあれこれ想像します。
言葉を持たない彼らに聞くことはできても答えてはくれませんが 生活を共にするうちに少しだけ過去を垣間見ることもあります。
大きな声や物音に緊張する子。 また、手を上にしただけで首をすくねてお怯えたり噛みにくる子もいます。 上から叩かれて叱られていたのかな?
その点トックはとても大事にされていたと感じます。 夏場に放浪しているところを保護されたにもかかわらずフィラリアは−。 去勢もされており、腹部には過去に手術をした痕もありました。 きちんとケアをしてもらっていたのですね。
足拭きも自分から前足を出してきます。 洋服を着せる時も着せやすいように腰をうかせてくれます。
オテ、オスワリ、マテなどの基本的なコマンドも入っています。
年配の方が好きなようで尻尾を振って近づいていき、顔をペロペロなめます。 おそらく元の飼い主さんは年配で穏やかな優しい方だったのではと想像しています。
だからトックも穏やかで優しいんだなと。。。
そんな飼い主さんと何故別れなくてはいけなくなったのか それも足が不自由でシニアのトックが。 でも過去のことはもう忘れて これから先トックが幸せになればそれで充分なのだから トック、リハビリ頑張ろうね!
|