BCRN保護ボーダー ソラの日記

2011年06月の日記

ソラの笑顔



ソラの面会に行ってきました。

車が見えると元気よく吠えていました。
敷地内に入ると嬉しそうに寄ってきました。

甘えん坊のソラの登場です(笑)
撫でてもらえるまでずっとくっついてくるソラ。
一度撫でるとまた撫でてもらえるようヘソ天したり、
ぴったりくっついてオスワリしてみたり・・・
そんな仕草をするソラは本当に可愛いです。





先生がソラのお顔をくちゃくちゃにしても、お耳をマッサージしたり
引っ張ったりしても、ソラはされるがままでした。

先生とソラの関係はより一層ぐっと近くなったように感じました。
2011年06月06日(月)   No.16 (日記)

ソラの表情



ソラ、体調もよくとても元気でした。
こちらは蒸し暑い日が増えてきました。
ソラも暑そうでした(笑)。
ブラッシングをしないわけにはいかないので、今回も先生がしたあと
私もやってみました。

お尻まわりとかをブラッシングするとちょっと嫌がる素振りを見せる時も
ありますが(短く小さく唸ったり唸らなかったり)、「コラ!」と言うと
それ以上は何もいいません。
苦手なことをされても我慢できるようになりました。


表情もとても良かったです。


2011年06月07日(火)   No.17 (日記)

ソラと一緒に頑張ろう



先生とボール遊びも上手に出来ます。
掌にボールをのせる事は出来ないけど、ソラ◎でした。

暑くてすぐ休憩してしまうけど、とても楽しそうに先生と遊んでいました。

ボール遊びの様子
http://www.flipclip.net/clips/2289c9e9b39392ec16293d6c157417a6/popup


ぐっと成長したソラ。
いろいろな面でよくなってきた今のソラに
一般の家庭で飼われる事ももう一度経験させてから送り出しが
できれば一番良いのでは?と先生からお話があったので、
ソラを預かりサポーターのお宅に移動することになりました。

移動は来週を予定しております。

ソラ、頑張るんだよ!
2011年06月08日(水)   No.18 (日記)

ソラとの時間



ソラ、無事に移動しました。
到着早々、庭を探索し我が家の先住犬と対面させました。

移動後すぐに病院へ連れて行く予定ではありませんでしたが、
念のため健康状態をチェックしてもらうため連れて行きました。
獣医さんにどういう態度をとるかドキドキでしたが、待てのコマンドで
どうにか良い子にじっとすることができました。
体重は15.7Kgとふっくらしました(笑)。
心臓の音もよかったです。
狂犬病の予防注射を昨年度分していなかったので
獣医さんが何かあった時問題になるからした方が良いと言われ
思い切ってやってもらいました。
一瞬で終わったのでソラも全然大丈夫でした。
フロントラインもして頂きました。

私と先住犬とソラ、このバランスでは今のところ何も問題ありません。
ブラッシング中も良い子にじっとすることができました。
苦手な事をされても我慢できるようになったソラ。
お尻周りとか嫌がる部分はありますが、そこは時間をかけて
少しづつしていけばきっと先生のように出来るようになると思いました。



娘が順々に帰宅し喜んでいました。
数時間一緒に過ごしその様子をから、下の娘にやや距離をとっているように
見えました。
それに比べ上の子には自分から寄っていき友好的な態度を見せました。
娘が加わってもソラの表情はあまり変わることなく、穏やかでした。


ご飯の上げ下げもどうにかバリケンの中で出来ました。
といっても、一回うまく出来ず(苦笑)仕切り直しをしたら出来ました。
おやつにしてもフードにしてもトレーナーから急に私に変わったことで
落ち着かないのと私をまだ信用していないと思うので、
中々口にしようとせず、フードボールから少しづつ出して確認してから
与えた量の半分ほど食べました。


まだまだ一日目。
ソラも様子を伺いながらですが、がんばってくれています。

2011年06月20日(月)   No.19 (日記)

ソラとの時間



主人との対面は、威嚇するほどまでではなかったけど顔にシワをよせ
短く唸りました。
落ち着いてほしいと願いながら声をかけ続けました。
その後、先住犬たちが主人のそばに寄っていくのをみてちょっと落ち着いたのか、
真似をしたのか、自分から寄って行き、ペロペロ舐めたりしていました。
主人に撫でて欲しそうなソラでしたが、あえてその時は撫でないように
お願いしました。
ソラが落ち着いてから撫でてもらいました。
緊張しながらも、自分から寄っていったソラ、とても頑張ったと思います。
初めての対面は、まずまずだったかな。。




2日目。
初めて我が家で休む夜は寝たようになかったソラ。
吠えはしませんでしたが、落ち着かなかったんだね、バリの中でゴトゴト動く音が
一晩中聞こえました。

気をつけなければいけないことが少しづつ見えてきました。
それは人の手の動きです。
撫でられるのは大好きだけど、たまたま手がソラの体の一部にかすっただけで
ソラは「何だよ」と文句でも言うかのように小さく唸り顔もムキとなります。
その様子は訓練所で他犬がソラにぶつかると一瞬唸って怒るときと同じだなっと思いました。
とりあえず相手が人間なので、すぐ「待て」をかけました。
それ以上唸ることはありませんでしたが、娘達の手の動きに反応するので
今後注意が必要になってくると思いました。

一緒にいることが多い子ども達とソラ。
張り詰めたピリッとした空気にならないよう、ソラと一緒にいる時は、
身振り手振りはもちろん、落ちたものを拾う時は、注意が必要だねということを
娘達とは話をしました。

留守中もあきらめるまでは吠えていますが、
外出してから20分後に戻ったら吠えていませんでした。
2日目の夜からは朝までぐっすり寝ていたと思います。
夜も留守番の時も、バリケンの中で粗相することはありません。

2011年06月21日(火)   No.20 (日記)

ソラと私と家族



3日目。
夜、主人が出張から帰宅しました。
また、一からのやりなおしかな?と覚悟していたのですが、
普通に接することができました。
家族、先住犬との顔あわせは一段落ついたように思います。

ソラがそばにいても、バリの中を掃除したりご飯の支度をしたり、
お水のボールをかえたりすることは問題なくできます。
今、一番てこずっていることはハウスと言っても自分からバリに入らないことです。
お尻を押す事も抱っこしていれることもソラにはできないのでいつも我慢比べです。
ご飯もまだ全部は食べません。食べおわっていなくても、ソラが落ち着いている時は、「マテ」をかけ、バリケンからソラを出してご飯タイムを終了させています。
おやつはスムーズに口にするようになりました。
ハウスにしてもご飯にしても毎日生活する上でかかせないことです。
スムーズに出来るようになるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

手の動きどれ一つとってもても、なれてくる頃が一番気をつけなければならない
ので、焦らず一緒に生活していこうと思います。

2011年06月22日(水)   No.21 (日記)

ソラと私と家族



土曜日とあって家族がみな揃い、ソラの色々な顔が見えた一日でした。

まず、主人との関係です。
主人が部屋の中を歩いたり、突然立ったり、ソラとふと目が合ったりすると、鼻にシワを寄せ短く唸りながら警戒しました。
2日目、同じように前から歩いてくる娘に対しても、唸って警戒したので、
男の人だから警戒したとも言えないかもしれません。
ただ主人がソファに座っていたり、しゃがんでいると手が動かないから
怖くないのか、自分から寄っていき撫でて欲しそうな仕草や行動をとります。
手の動き同様、突然ソラの視界に入ってくる人・物に対して敏感に反応し
とっさに同じような行動をとっているように見えました。
そう思っていた矢先、娘が咬まれてしまいました。

ソラはソファとテーブルの間でフセをしていました。
長女がソファの端に立っていてテーブルに座っている私と話をしていた時、
娘が話しながら手を私の方に伸ばした(動かした)瞬間、長女の小指に
咬みつきました。
私が待てをかけても娘に唸りカプカプ口をつかおうとしていました。
そうかと思えば何もなかったかのようにすぐ娘のところへいって甘える
仕草をとったのでこのときばかりは撫でない様に言いました。

その人自身をソラが信頼すれば手の動き等で反応することもなくなるのかも
しれませんが、家のように注意を払わなくてはならない人(手)の数が多い
環境では、そうなるまでに今回のようなことが起こりうる可能性も高くなります。
普段のソラは本当に穏やかで落ち着いています。
だからこそ狭き門になるかもしれませんが、こうした行動が出にくい環境、
家族構成等も十分考慮しながら募集させて頂くことになると思います。

2011年06月25日(土)   No.22 (日記)

ソラと私と家族



今朝は、ソラをバリケンに入れようとしたら私も左手を咬まれてしまいました。
朝のトイレを済ませ本当ならフリーで過ごせる時間でした。
入りたくいないと自己主張していたにも関わらず、急用がはいりバリケンに
入れなければならなくなったので何度か挑戦させたのがイヤだったんだと思います。
今後も家族とソラの間で同じような事が起こりやすいこと、
その度にソラにも咬むという行為をさせてしまう可能性が高いこと、
ソラにとってもよくないと思い訓練所の先生に相談しました。

ソラ自身も今までは一人の人間に注意をしていれば何とか過ごすことができて
いたのがいきなり4人の人間に注意を払わなければならない状況になり、
ソラなりにかなり神経を使っていること等改めてたくさんお話し下さった上で
室内での過ごし方、家族との交わり方を具体的にアドバイス頂きました。

明日からがんばってみます。
普段何もなければ表情も柔らかいソラです。
2011年06月26日(日)   No.23 (日記)

ソラと一緒に頑張ろう



私一人なら全く何も問題ないソラ。
室内で一緒に生活しても、唸ったり警戒したりすることなく、
可愛いソラのままでいられる確率はかなり高いと思います。
口が出ないようその要因となること、なるものを出来るだけ最小限に抑えた
環境の方が、ソラにとっての負担も少なくて済むかなと思いはじめていた時、
ソラにエントリーがはいりました。
保護してからの状態や今の状態をすべてお話しました。
面会を希望されましたので、一歩づつ前進することになりました。

緊張しながらも私との時間は穏やかな表情で過ごすことができたソラ、
気は小さいけど見知らぬ家族にも頑張って自分から歩み寄ってきてくれたソラ、
器が少しづつ大きくなったのも今まで関わってくれたサポーター、
先生方のおかげだと痛感しました。
先生のもとで人と一緒に遊ぶ楽しさを教わり、人と犬との関係もとても良い
状態でした。
そのベストな状態で面会させてあげたいと思い、無理言って面会までの間
ソラをみてほしいと先生にお願いしました。

移動は明日です。

2011年06月29日(水)   No.24 (日記)

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