BCRN保護ボーダー カナッペの日記

2014年04月01日の日記

皆さんご無沙汰してます

長期に渡り保護中になってるカナッペの様子です

現在カナッペは、福岡のドッグトレーナーさんの元で保護されております

カナッペはこの先もおそらく譲渡不可のまま、保護中です

トレーナーさんは、「人間が作出した犬」と言います

ボーダーコリーは「仕事中毒」と言われるくらいのワーキングドックです
牧羊犬として、一日中羊を追ったり、集めたり、とにかく運動量も多く、
その範囲は広く、飼い主から離れて仕事をすることもあるため、自分で(犬)
考えて、行動する、という特性も合わせもってるため、大変に賢く頭の良い
犬種と考えられてます。

カナッペは、保護される前、想像ですが色々な訓練を(しつけ)し、
失敗した例と思われます。

繊細かつ神経質なカナッペにとってはとても不幸な出来事であり、
人間にも責任があると、トレーナーさんは言っております


先日のカナッペの様子です



ちょっと顔が小さくなったかな?とも思いましたが
カナッペ、見る限り元気そうで、ほっとしました。
脚腰はしっかりしていましたし、
スムースな毛は(洗ってないので)黒々と艶があり、
うすく肉がのったスラリとした体型を維持していました。
トレーナーさんのおかげだと思います。

ササミ巻きガムをあげると、器用にササミだけはがし
小さな欠片も残さずきちっと食べました。
けれども細いガムの部分には手こずっていました。
もともと固いのもが苦手なのか、奥歯が摩耗しているのか、
年齢による歯の弱りか? 
誰も歯を見ることは無理なので(苦笑)よくわかりません。

それでもカミカミしている間も、始終 物音や人の動き
小さな虫の動きなどには敏感に反応していました。
吠えたりはしないのですが、耳と目だけは気配るような
常に神経は過敏なことがうかがえました。

向こうで先生が仕事しているのを目で追う集中力は
すばらしいです。 「高い能力」と「異常さ」は紙一重で
共存している、そんな印象です。
小さい時から、いい部分だけがひき出されていれば
かなりすぐれた子なのだと、あらためて思いました。

向こうで先生がかける掃除機の音がすると
後ろに下がりながら少し吠えました。
メスならではの?ちょっと甲高い声です。
無茶苦茶な興奮状態ではないようでしたが
声をかけて制することはせず、
ちょっと「ダメだよ」って感じで首を振ると、嫌みたいでした。
彼女にとって「拒否」が一番嫌なことのような気がします。

ときどき見せる寂しげな表情に
うまく人に甘えることができないカナッペの悲しさを感じます。
せめて散歩とかに行けるくらいだといいのですが・・・


「心配しなくていいんだよ。」
「人に甘えてもいいんだよ。」
「カナッペはお利口さんだね。いい子だね〜。」

って、傍から入ればかなり馬鹿みたいですが(笑)
たくさん話しかけるようにしています。

とても頭のいい子なので、少しでもいいから
何か感じてくれれば良いなぁと思ってます
2014年04月01日(火)   No.14 (日記)

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2014年04月01日(火)
皆さんご無沙汰してま..

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